レンドリース、10億米ドルのデータセンター共同事業を発表

TOKYO, Jun 30, 2019 - (Media OutReach) - 不動産およびインフラストラクチャーのリーディンググループであるレンドリースは、アジア太平洋地域におけるデータセンターへの投資を目的とした共同事業を発表しました。

レンドリースが20%、大型機関投資家が80%出資し、当初5百万米ドルで組成され、レバレッジ後の投資総額で10百万米ドルを目指します。レンドリースが重要拠点を配するオーストラリア、中国、日本、マレーシア、そしてシンガポールでの既存物件の取得、および新規開発を行います。

開発、建設、投資分野にわたるレンドリースの総合力を、特に成長が見込まれるデータセンターセクターに活かし、この共同事業では、開発、建設、投資および不動産管理を担います。

レンドリースのアジア最高経営責任者であるトニー・ロンバードは、次のように述べています。「データセンターへの取り組みは、我々のインフラおよびテレコミュニケーションを主力ターゲットとした戦略や総合力を活かしたビジネスモデルに合致している。不動産投資の主流として急成長する可能性のあるデータセンター分野においても、私たちのプロジェクトマネジメント、設計や建設といった経験を活かすことができる。」

レンドリース・ジャパンのマネジング・ダイレクターであるアンドリュー・ガウチは次のように述べています。「日本においても、各企業の間でパブリッククラウドの普及が加速する中、ハイパースケールデータセンターのニーズも高まっている。そのような日本国内のニーズに応えられるデータセンターの提供を目指す。」

本共同事業は、関係当局による許可を前提としています。

About Lendlease

レンドリースは、オーストラリア、アジア、ヨーロッパ、アメリカにおいて不動産とインフラストラクチャービジネスを展開するグローバル企業です。当社のビジョンは”TO CREATE THE BEST PLACES”, 世界中の人々の生活を刺激し豊かにする場所を創造することです。

オーストラリア・シドニーに本社を置き、オーストラリア証券取引所に上場、世界で約13,000人の社員を擁する企業です。

当社の強みは、不動産開発、建設そして投資の事業セグメントに表れています。この3つのセグメントのコンビネーションが持続可能な競争力を生み、お客様へ革新的なソリューションの提供を可能にしています。

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