NECの顔認証を活用した三井不動産グループのホテル「sequence」が営業開始
新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、人々の暮らしや経済活動に大きな影響を与えています。また、社会の在り方がNew Normalへと変革していく中、とりわけホテル業界においてその影響は深刻であり、これまでとは違う新しい価値を提供することが必要となっています。
そこで、NECは「sequence」に顔認証技術を活用したスマートホスピタリティサービスを提供し、非対面による接客・スピーディなチェックインを可能にします。対面での接触を減らすとともに、フロントでの人の滞留を回避することで宿泊客・従業員の感染リスクを低減し、New Normalにおける安全・安心なホテル利用に貢献します。
具体的には、宿泊客は、事前に登録した顔情報と予約情報等を紐づけておくことで、チェックイン時に顔認証を利用することが可能です。タブレット端末から顔認証を行うだけで瞬時に予約情報を呼び出し、非対面で簡単にチェックインを完了することができます。さらに、ホテル各客室への入室の際は鍵やカードといったルームキーを使わず、顔認証だけでドアの解錠を行うことができます。
顔認証技術はNECの生体認証「Bio-IDiom」(注2)の中核技術であり、世界No.1の認証精度(注3)を有する顔認証AIエンジン「NeoFace」(注4)を活用しています。なお、本サービスは、顔情報の使用に同意し登録した宿泊客のみ利用することができます。同意を得ていない宿泊客の顔情報保持、および顔の照合を行うことはありません。
NECは、顔認証やAIといった先進技術を活用し、お客様と共にNew Normalにおける安全・安心・公平・効率な社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202007/20200730_01.html
概要：日本電気株式会社（NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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